発達支援つむぎ 香取台「自分で考えて行動する」

2025.05.12

#発達支援

新年度を迎え、発達支援つむぎ 香取台ルームでは新たなスタートを切りました。活気に満ちた日々を送る中で、今後の活動に向けて着々と準備を進めています。子どもたちもいつもと変わらず全力で毎日を楽しんでいる姿を見て、我々も見習うところが多くあります。

日々スタッフが園を掃除している様子を見て、自分もやってみたいと自然に掃除に加わることがよくあります。スタッフが強制することは決してありません。子どもの「やってみたい」という気持ちを育むことも大切な支援の一つです。

掃除をする子ども

料理は化学実験にたとえられることがあります。実験の楽しさを知り始めた小学生たちは、普段から料理の工程を自分で考えることに興味を示し、まるで実験のように楽しんでいます。

スタッフは安全面を見守りながら、子どもたちの「自分で考える力」を育む支援を行っています。

卵の殻をむく子ども

寒さも和らぎ、公園で気持ちよく遊ぶことができる季節になりました。公園でブランコをする際には「順番に並んで自分の番を待つ」ことが大切です。順番を待った先に楽しい遊びが待っていることを知ると順番を待つことの大切さを学ぶことができます。

ブランコを漕ぐ子ども

新たにつむぎを利用し始めた子どもは、最初は不安そうな様子を見せることもありますが、多戸外活動や友達との関わりの中で安心できる場所だと気づき、大人のサポートがなくても自分で考えて行動できることが増えてきています。

カメラに笑顔を向ける子ども

つむぎ 香取台ルームでは、異年齢で過ごす環境だけでなく、様々な国籍や文化を持つ子どもたちが、共に学び、遊ぶ環境があります。子どもたちはそのような国籍、言語、社会的背景さえも簡単に乗り越えることができる力を持っています。

3月、4月は出会いと別れの季節です。新たな一歩を踏み出し、つむぎを卒所するお子さまもいれば、新たに入られるお子さまもいらっしゃいます。卒所されたお子さまの健やかな成長を願いつつ、新たにご利用されるお子さまへの対応、支援も行ってまいります。ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

発達支援つむぎ 香取台ルーム
茨城県つくば市島名1813番1
029-846-6075

文:発達支援つむぎ 香取台ルームスタッフ

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