つむぎ吉祥寺「カブトムシ日記vol.1」

2020.05.25

#発達支援

こんにちは!発達支援つむぎ吉祥寺ルームです。だんだんと暖かくなってきましたね。吉祥寺ルームで飼育しているカブトムシの幼虫が蛹になりました!本来は土の中で蛹になるのですが、吉祥寺ルームの幼虫は土の上で脱皮をして蛹になりました。なかなか見ることができない様子なので、ご報告させていただきます。

カブトムシのさなぎ

体が白く、ツノがある方が雄(オス)。体が茶色く、ツノがない方が雌(メス)です。メスは先週、蛹になりましたが、オスは蛹になりたての様子です。色を見比べていただくとお気づきになると思いますが、脱皮をして蛹になりたての頃は白色で、そこから徐々に茶色になっていきます。お子様が知っているカブトムシの色は茶色ですが、幼虫の色は白色。体の色がどのように変わっていくのか、その変化の様子、生き物の成長の過程を知る機会になればと思います。

カブトムシのサナギ

数時間後には・・・

茶色に変化してきたカブトムシのさなぎ

すでに色が変わっています!

是非ルームにお越しいただいた際には、カブトムシの蛹をご覧ください。じっくり観察してみることで、写真の状態からどのように変化しているのか、小さな発見、小さな疑問が生まれ、生き物の成長を感じる機会になるかと思います。

夏に外出が可能になれば、カブトムシ探しをするのも楽しそうですね。カブトムシが土の中にいると思って地面を掘ったり、ケースに入って生きていると思ったりするお子様もいるかもしれません。飼育されている生き物を見て興味を持ち、自然の中でその生き物を探すことで、「ホンモノの経験」につながるのだと思います。

文:発達支援つむぎ 吉祥寺ルーム職員

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