発達支援つむぎ 駒沢「自分たちで育てた野菜を食べてみよう」
2022.03.09
#発達支援
発達支援つむぎ 駒沢ルームでは、お借りしている世田谷区のファミリー農園とは別に、ベランダにプランターを設置し、野菜を育てています。
本物の野菜を自分たちの手で土を耕し育てていき、食べる体験をします。畑に行けない日も、プランターで野菜の成長を見守ることができ、食物が育つ過程を実際に目で学びます。
育てた野菜が大きくなったので、この日はみんなで収穫をしました。みんな「大きいね」「これは僕が植えたんだ」などと嬉しそうです。
丁寧に野菜を洗って、土を落とします。きれいになった野菜を見て「おいしそう」と早速かじりつく子どもも。
初めは食べることを躊躇していた子も、みんなが食べている様子を見て、少しずつ食べ始めます。
「ちょっとからい」「にんじんは甘いね」などと言いながら、生の野菜を食べることで、野菜本来の甘さや辛さなどをじっくり感じることができる時間となしました。
最後は残った野菜は包丁で切り、スタンプにして遊びました。みんな包丁を使う時は慎重に、集中して切る姿がありました。
絵の具をたくさんつけて、真っ白な紙にスタンプを次々と押していきます。そのあとは、いろいろな色を混ぜて絵具遊びに発展。友だちにつけたり、先生につけてみたり大はしゃぎでした。
普段野菜を食べない子にも、自分が育てた野菜は特別。みんなでおいしくいただくことができました。
文：発達支援つむぎ 駒沢ルーム職員
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