子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「みんなでおやつを買いに行こう」

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園の放課後等デイサービスでは、昨年度からの継続した取り組みとして、「買い物体験」に力を入れています。

買い物体験では、お金を用いたやりとりを通して「買い物に興味を持つ」「仕事に興味を持つ」等、様々なねらいがあります。さらに、金融教育の観点からみても、小学校低学年の年齢から「買い物体験」を中心にお金に触れていく経験は重要だと考え、実施しています。

今回は、実際に地域の駄菓子屋さんにいき、本物のお金を用いて買い物に挑戦した小学生の様子をお伝えします。

施設内での買い物体験の様子

昨年度までは、新型コロナウィルスの影響で外出が難しかったのですが、今年度はついに近隣の駄菓子屋さんに買い物に行くことができました。

駄菓子屋さんに到着すると、みんなそれぞれ財布を握りしめて商品を選んで回ります。種類がとても豊富なので、子どもたちは喜びながらも真剣な眼差しで商品を選んでいました。

実際のお店で商品を選ぶ子ども

商品を選び終わった子どもたちは、指を使ったり、頭で計算したりと、予算内で賄えるように自分たちなりに工夫しており、継続して実施していた施設内での買い物体験が実体験へと結びついていく様子が見られました。

実際のお店で商品を選ぶ子ども

実際にお店で買い物をし、店員さんにお金を渡す等の一連の流れを体験できたことは、子どもたちにとっても大きな刺激になったようで、施設に戻ってからも友だち同士で買い物の話をしていました。

今後も長期休みを中心に、子どもたちと一緒に地域に出ていきたいと思います。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園職員

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