子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「種を買いにイオンへ行こう」

子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園では、毎週金曜日に「商店街ツアー」を行っています。近隣の商業施設へ出向き、さまざまな仕事を知り、地域交流の機会となっています。今月は、イオンモール浦和美園に行きました。秋に植える種を買いに行き、イオンモール浦和美園の場所を知ることや交通ルールを知ることを目的にしています。

子どもたちに興味を持ってもらえるように、当日に向けて、気持ち作りを行いました。イオンモールの看板や花を制作したところ、どんどん発展し、街づくりに繋がりました。1枚の模造紙に一人が道路を描き始めると、子どもたちが集まり、レゴブロックの電車を走らせました。想像が膨らみ、段ボールを持ってきた子どもたちが「これは駅」「これは東横イン」と、見立て遊びを始めたので、職員が実際の商業施設の写真を段ボールに貼りつけ、立体の地図が出来上がりました。

街づくりをする子どもたち

待ちに待った金曜日です。職員が写真を見せて声をかけると、友だちが友だちを呼び、期待感を持って出発しました。道中では、年上の子を見本にしながら、交通ルールを守り、片道30分かけて到着しました。

店内には数多くの種があり、子どもたちは、その中から大根とカブの種を選び、レジに「お願いします」と出しに行きました。種を購入し、店頭にあったかぼちゃのオブジェに挨拶をして、つむぎに帰りました。

種を買う子どもたち

つむぎに帰ると、土のたくさん入ったタライを用意して、待っている友だちがいました。その友だちに「買ってきたよ」と種を差し出し、種植えが始まりました。職員の説明を真剣に聞き、人差し指を使って穴をあけて種を植えました。すると、種植えの様子に気づいた他の友だちが、じょうろを持ってきて、水をあげる姿が見られました。

そのタライは「うんとこしょ、どっこいしょ」の掛け声に合わせて、畑へ移動しました。

タライを運ぶ子どもたち

現在、水やりを継続して行っています。今後もみんなで成長を追っていきたいと思います。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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