子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園「大きくなあれ」

いよいよ新年度がはじまりました。小学生と一緒に過ごした春休みが終わり、年長児としての意識も少しずつ芽生えてきているようです。「散歩に行こう」「畑に行く人?」などと誘い合い、友だちへの関心も高まってきています。

戸外活動では異年齢の友だちとも手をつなぎ、春探しの散歩をしながらゆったりと心地よい時間を楽しんでいます

畑では、二人の子どもが、生長して花を咲かせたブロッコリーの株を抜いている。

畑では、年長児を中心に3月に収穫を楽しんだブロッコリーの片付けをしました。次に植える野菜に期待を膨らませながら、ブロッコリーの花も収穫し、感謝の気持ちを込めて、「よいしょ、よいしょ」と引き抜きました。

摘んできた草花はペットボトルの花瓶に活け、保育室内の「おはなやさん」と書かれた机の上に置かれている。机の傍で大人が花束を作り、子どもたちは話をしている。奥の机では、画用紙を折る子、クレヨンを取り出す子がいる。

散歩の道中や畑で見つけたたくさんの花で「お花屋さんごっこ」をしました。畑のブロッコリーの花、菜の花、ハルジオン、ホトケノザなど色とりどりの花を包装紙で包み、素敵な花束を作りました。花束以外にも水を入れて花を飾って内装にこだわったり、お金やクレジットカードを作ったりと力を合わせてお店屋さんを展開する中で自然と役割分担ができ、子ども同士のやり取りが拡がっていきました。

畑では、土を掘る子や小さなポットで育った苗を取り出そうとする子がおり、そばで職員が様子を見守っている。

畑の楽しみ方は収穫だけではありません。土づくり、畝づくり、種植え、水やりなどの畑仕事を行うなかで、トウモロコシの種はどんな形?どのくらいの大きさ?などの実体験を重ねていきます。年長児になってくると、種から収穫時の野菜をイメージして「はやく大きくなあれ」と期待を持って畑仕事に取り組むことができる子どもが増えてきました。畑の作物の成長と共に子どもたちもぐんぐん大きく育つことを願っています。

文:子ども発達支援センターつむぎ 浦和美園スタッフ

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