発達支援つむぎ 八山田「水遊びから考える一人ひとりの遊び」

2023.08.31

#発達支援

発達支援つむぎ 八山田ルームの子どもたちが水遊びの中での楽しみを一人ひとり見つけ、自分で考えて遊ぶ姿をご紹介します。

カップを並べる子ども

プラスチックのカップを見つけると逆さまにして並べ始める男の子。並べたカップをじっと見つめていました。スタッフがカップに水を入れ、その様子を見ていた男の子が真似をして水を入れ始めました。その水を逆さまにしたカップの上からかけると少しだけカップが動きました。

カップが動いたことに気づいた男の子は、もう一度水をかけてカップの様子を見ていました。動く時と動かない時があることに気づき、不思議だなと感じながらも楽しむ姿がありました。

カップに水を入れて観察

保育園の子どもたちが竹やホースを使って水遊びをしていると、その様子を見て同じようにホースを持ってきてドラム缶から水を流そうとする男の子。 竹を持ったまま水を流していましたが、手を離せなかったため、自分なりに考えてじょうろを持ってきて傾ける台にする男の子。

水道の下に竹を置く子ども

誰かと一緒に遊ぶことだけが楽しい遊びではなく、一人で興味のある遊びを満足するまで遊ぶことも楽しい遊びの一つです。同じ年齢の子どもたちの遊びに興味を持ち自分でやってみようとする姿、興味のあることを繰り返すことで面白さを見つける子どもたちです。

まだまだ暑い日は続きそうなので、水遊びを通して子どもたちの「新しい発見」「おもしろい」「たのしい」を大事に関わっていきたいです。

文責:発達支援つむぎ 八山田ルーム職員

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