デジタル庁副大臣が東大和どろんこ保育園を視察 保育DXについて意見交換
2025.05.15
デジタル庁の穂坂泰デジタル副大臣が2025年4月、東大和どろんこ保育園と子ども発達支援センターつむぎ 東大和(東京都東大和市)を視察されました。
今回の視察では、デジタル庁とこども家庭庁が推進している「保育DX(デジタルトランスフォーメーション)」の取り組み視察と意見交換を主目的に、認可保育園と児童発達支援センターの壁のない東京都初の完全併設施設のご紹介もいたしました。
安永理事長は、どろんこ会グループがどのような背景のもと、東大和どろんこ保育園のような完全併設施設を創るに至ったかを説明しました。
障害のある子に加配をつけて分けて保育するのではなく、障害の有無にかかわらず子どもたちが混ざり合って育てることで、感情をコントロールする力などの非認知能力が身につくこと。そして、一人ひとりが得意を発揮し、苦手をカバーし合いながら幸せに生きることができるようにすることが、どろんこ会グループが実践している保育であることを伝えました。

また、施設内を東大和どろんこ保育園の宮澤施設長が案内し、子どもたちの姿も見ていただきました。

保育DXについてはどろんこ会グループIT企画部の石川部長より説明しました。
石川さんは「少子高齢化が進み労働人口が減少し、保育現場も人材が不足するなか、限られた人員でいかに質の高い保育を提供できるか、その答えの一つがデジタルです」と話し、どろんこ会グループがICT化を進めることにより、保育者の働き方、保護者の安心、子どもの育ちをどのように支えているかの仕組みを具体的に伝えました。

どろんこ会グループが取り組む最新の保育、保育DXについて知っていただく貴重な機会となりました。
どろんこ会グループ各施設の視察をご希望の方は下記よりお申し込みください。
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穂坂副大臣のブログでも視察の様子を紹介いただきました。