発達支援つむぎ 調布「魚作りでひろがる表現遊び」
2026.06.23
#発達支援
発達支援つむぎ 調布ルームでは、季節に応じた制作活動に取り組んでいます。
春には大きな桜の木を制作し、入室時に目に留まる場所へ掲示しました。子どもたちは、自分が作った花や友達の作品に触れながら、「どんなお花かな?」と一緒に考えることで、身近な自然への興味や理解を深める経験となりました。
5月はこどもの日に関連付けて、こいのぼり制作とオリジナルの魚作り、そして魚釣り遊びを行いました。
こいのぼり制作では、大きな模造紙にそれぞれが鱗を作り、色を塗って貼り付けました。絵の具で塗る、折り紙やお花紙をちぎって貼るなど、表現方法はさまざまで、中には自分の手に絵の具をつけて手形を鱗に見立てるなど、自由な発想で取り組む姿も見られました。
また、「好きな色を作る」ことにも挑戦し、絵本を通して混色について確認しながら制作を進めました。思い通りの色ができた子もいれば、予想と違う色になった子もいましたが、色が混ざることで変化する面白さを体感しながら楽しむことができました。
鱗を貼る場所についても、端に貼る子、中央に集める子、先端に並べる子など、それぞれが自分なりに考えながら配置を工夫していました。

完成したこいのぼりは、つむぎ 調布ルームの玄関から見えるカフェの天井に飾り、来室時すぐに目に入るよう掲示しました。作品を見た子どもたちは、「あれは○○くんが作ったこいのぼりだよ」と保護者の方に嬉しそうに伝える姿も見られました。
また、自分たちで作った魚を使い魚釣り遊びも楽しみました。好きな色の花紙をちぎって袋に詰めたり、目や模様を自由に描いたりしながら、一人一人違った素敵な魚が完成しました。

魚釣りでは、モールの部分をフックに引っ掛けようと真剣な表情で集中する姿や、「釣れた!」と嬉しそうな姿がたくさん見られました。また、「1匹、2匹…」と自分で数を数えながら楽しむ姿もあり、遊びの中で自然と数への興味も広がっていました。


つむぎ 調布ルームでは、季節の制作だけでなく、日々の支援の中で子どもたちが作った作品の掲示も行っています。絵本の紹介やアンケートの作成など、さまざまな形で作品に触れてもらう機会を作り、制作した子どもだけでなく、利用されている他のお子さまや保護者の方々にも見ていただいています。
作品を通して周囲からの反応や言葉を受け取ることで、「作ってよかった」という達成感や喜びにつながり、次の活動への意欲にもつながっています。これからも、子どもたち一人一人の思いや表現を大切にしながら、楽しんで取り組める活動を行っていきます。
文:発達支援つむぎ 調布ルームスタッフ
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