発達支援つむぎ ふじみ野「本物の体験を大切に」

発達支援つむぎ ふじみ野ルームでは、併設しているふじみ野どろんこ保育園の園児と生活や遊びを共にするマンスリーグループと少人数で遊びや活動を行うキッズグループがあります。キッズグループでは、室内だけでなく戸外に出てたくさんの遊びや活動に取り組んでいます。畑仕事や買い物体験、調理活動や季節の活動など身近な体験活動にも力を入れています。

畑では、二人の子どもがシャベルを持ってしゃがんでいる

4月にジャガイモ、なす、トマト、きゅうりの植え付けを行いました。日々の活動の中で、水やりや雑草取り、土入れなど活動を行っています。写真は、土入れの様子です。硬い土をたらいに入れてほぐす作業を行いました。すると、園の子どもたちもやってきて、みんなで作業を行いました。園庭での活動の際は、お互いに交流しながら遊ぶ姿がたくさん見られ、関わりを持って遊ぶ楽しさを感じていました。

一人の子どもが、スーパーマーケットのレジに買い物かごを置いて順番を待っている

買い物体験の様子の写真です。保護者の方から頼まれたものを買い物しよう、ということで、事前に「どんなものがスーパーに売っているか」を確認しに店へ行きました。その体験をもとに、次の回では実際にお金を持ち、それぞれ頼まれたものを買うことができました。E君は、バナナと納豆を買うために、予算の中で二つを買うにはどうしたらいいか、普段食べている納豆はどれかなど、自分なりに考える姿が見られました。実際のお金を使い、手元からお金が減ることで、物には価値があり、お金と交換しているという仕組みを肌で感じることができました。

大人と子どもたちは、洗った梅のヘタ取りと水気拭きを行っている

季節の仕事として、梅シロップづくりを行った時の写真です。

始めに梅の色や柔らかさ、匂いにも触れ、お互いに言葉で伝え合う姿が見られました。その後、竹串を使って梅のヘタを取り、表面の水分を優しくふき取ることができました。手順を確認し、数を数えたり、測ったり、お互いに協力しながら行うことができました。今後、梅ジュースやゼリー作りを行うという話をすると、子どもたちはわくわくした笑顔を見せてくれました。

さまざまな体験をすることで、多くの人と関わり、やり取りする中で、自分の力にしていくことを大切にしています。たくさんの本物に触れる機会を大切に、子どもたちの育ちを支えていきます。

文:発達支援つむぎ ふじみ野ルームスタッフ

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