子ども発達支援センターつむぎ 東大和「みんなでカレー作り」

先日暖かな陽気の中、子ども発達支援センターつむぎ 東大和では、併設している東大和どろんこ保育園の子どもたちと一緒に、カレー作りを行いました。本活動は、調理器具の使い方を学ぶことや、自分たちで作ったものを食べる喜びを味わうことを目標に行いました。

野菜の皮むきをする子ども

日課である米とぎと玉ねぎの皮むきをしました。にんじんとじゃがいもは、スポンジを使って洗いました。これらの作業は、指先を使うため、手先の器用さを促していくことができます。

野菜を型抜きする子どもたち
包丁を使う子ども

次に、洗い終わった野菜を型抜きしたり、包丁を使って切ったりしました。ある子が初めての包丁に緊張していましたが、スタッフと一緒に切っていると、「がんばれ!がんばれ!」と、見ている子どもたちの声が聞こえてきました。応援の声を聞くと、手にも力が入り、最後までやり遂げることができました。

輪になってカレーを食べる子どもたち

材料がそろったら、火を起こし、切った野菜と肉とカレー粉を入れて、大きな鍋でカレーを作りました。カレーの匂いが、風に乗ってみんなの元にやってくると、「カレーの匂いがする。」「おなかすいた。」と、楽しみにしている声があちらこちらから聞こえてきました。

できあがったら、みんなで「いただきます。」と言って食べました。自分たちで作ったカレーは特別に美味しくて、「美味しい!」「最高!」という声がたくさん聞こえ、笑顔でいっぱいの子どもたちでした。

今回の食育活動を通して、実際に食材に触れ、包丁の使い方や型抜きの仕方を学び、自分たちで作ったご飯の美味しさを五感で感じられた機会となりました。今後も、毎月の食育活動を通して、子どもたちの学びや育ちを深めていきたいと思います。

文:子ども発達支援センターつむぎ 東大和スタッフ

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