発達支援つむぎ 北千住「初夏の空気を感じて」

2026.07.14

#発達支援

発達支援つむぎ 北千住ルームでは、併設している北千住どろんこ保育園の子どもたちと一緒に過ごすマンスリー支援、平日の午後と土曜日の午前中に小集団のグループ支援を行っています。

梅雨に入り、室内での活動が増えていますが、間の晴れの日は戸外で思いっきり遊んでいます。散歩の日は子どもたちの中にワクワク感があるように感じます。散歩先での制作を取り入れ、「その場で作ってその場で遊ぶ」ことを楽しんでいます。

この日は、カラーフィルムを使って望遠鏡を作りました。選んだカラーフィルムによって、遊具の色、友達やスタッフ、空の色など、普段との見え方の違いに驚く子どもたちの姿がありました。「これはどうなるかな」「夕方の空みたい!」と、子どもたちの発想や好奇心、色彩への興味が膨らむ機会になりました。

公園では、シートの上で子どもたちがペンやカラーフィルムを使って望遠鏡を作っている

別の日には、遊具のある公園で身体をたくさん使って遊びました。遊具は、体幹やバランス、目と手の協応など、実は子ども自身が無意識的に注意を向けていることがたくさんあります。また、友達との順番待ちや遊ぶ動線など、協調性を育む経験となります。普段一緒に活動をしている子どもたちだからこそ、スタッフが言葉をかける前に、「〇〇くん待ってて!」「△△ちゃんこっちだよ」などと言葉をかける子どもの姿が見られるようになりました。併設施設ならではの子ども同士の関わりを大切にしていきながら、素敵な姿を見守っていきます。

子どもたちが順番に雲梯の上を高這いで登っている

グループ支援では、季節を感じる風や空気、草花の匂いなどに触れながら、視界の開けた土手に向かい、フリスビーを作りました。ハサミは細かな手先の操作が必要となるため、基本的な使い方、持ち方、反対の手の動かし方など、1つ1つ確認しながら慎重に行っていきます。切り方によって、フリスビーの飛び方の変化を体験しました。子どもたちとともに、「もっと広げたらいいかな」「立ててみたらどうかな」と試行錯誤しながら、子どもとスタッフがともに考える機会になりました。

一人の子どもが印線が書かれた紙皿にハサミをあてて切ろうとしており、一人の大人は子どものハサミを持っていない反対の手を支えている

来月からプール活動が始まります。戸外で活動する機会は少なくなりますが、水の感覚に親しみを持ち、水に触れる気持ち良さを感じながら、身体を目一杯動かして、子どもたちと日々過ごしていきたいと思います。グループ支援でも同じように水遊びを活動に取り入れていくことで、水に触れることに慣れていない子どもも、まずは手足で感じる水の感覚の経験を増やし、友達と遊ぶ楽しさや水の不思議さに触れるきっかけになるよう、支援してまいります。

文:発達支援つむぎ 北千住ルームスタッフ

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