発達支援つむぎ 駒沢「日々成長。~積み重ねから得られるもの~」
2026.06.26
#発達支援
こんにちは。発達支援つむぎ 駒沢ルームです。
今回は、マンスリー支援を通しての子どもたちの成長について触れてみたいと思います。マンスリー支援で最も大切にしている「生活に必要な力を身に付ける」という点から、それぞれの子どもたちの変化の過程を追っていきます。
一口に「生活力を身に付ける」と言っても、その内容は多岐に渡ります。衣服の着脱、食事、排泄などに始まり、自分のものを自分で管理する、自分に必要なものは自分で準備するということも「生活力」の一部です。自分のことは、自分の意思で、自分で行うという子どもの自立と自律を目指すのが、支援の根本となっています。
何かを身に付けようとする時、一回でできてしまうようなことは大人でもなかなか無いと思います。毎日繰り返すことで、少しずつ経験が積み重なり、力として身に付けていくことができます。つむぎの子どもたちも、毎日の生活の中で自分の靴箱やロッカーの場所を徐々に覚えていきました。ある子は、最初は大人と手を繋ぎながら一緒に靴箱・ロッカーの前まで行って、場所としまい方を知るところから始まり、段々と一人で近いところまで行けるようになり、今ではしっかり場所を覚えて、「リュックをしまってきて」の言葉掛けだけで入れられることが増えてきました。

またある子は、最初は靴を脱ぐのも大人にやってもらいたいという気持ちが強く、なかなか自ら取り組もうとすることが難しかったのですが、少しずつ自分で脱ごうとする動作が出てきて、脱いだ後に靴を持つところを大人がサポートすれば、靴箱まで自分で靴を持っていくようになりました。正確な場所はまだ覚えていませんが、自分の顔写真を靴箱に貼って手掛かりとなるようにしているので、徐々に覚えていけるよう奮闘中です。

今年度から新しく仲間に加わった子も、周りの友達の様子を見ながら色々なことを学んで吸収しています。初日は名札を付けたり、帽子をかぶったりするのを嫌がっていましたが、毎日の繰り返しで、今ではにこにこの笑顔で身支度を整えられるようになりました。今は、椅子を正しい持ち方で運ぶことを練習中です。引きずらずに持ち上げて運ぶこと、椅子のどこを持つのかなど、丁寧に毎回伝えていくことで少しずつ自分でも意識をする姿が見られるようになってきています。

毎日のルーティン外のことでも、周りの友達や大人がしていることを見てできることが増えていく子もいます。写真は、「〇〇もお掃除やる!」と、給食後に子どもが自分から大人に声をかけてきたときのものです。毎日大人が掃除しているところや、同じクラスの友達が取り組んでいるところを見続けてきて、自分もやりたいという気持ちが芽生えたのだと思います。箒の使い方もなかなか様になっており、しっかり大人が背中を見せ続けないといけないなと、子どもの姿から改めて学ばせてもらった瞬間でした。

一日では劇的な変化は生じなくとも、毎日少しずつ経験を積み重ねていくことで、やがてそれは大きな力になります。これからも、子どもたちの自立と自律を目指して、一人一人の成長に寄り添いながら支援を続けていきたいと思います。
つむぎ 駒沢ルームでは、子どもたちがより豊かな日常を過ごせるよう、日々色々なことに全力で取り組んでいます。ご興味を持たれた方は、ぜひ気軽に発達支援つむぎ 駒沢ルームへお立ち寄りください。お待ちしております。
文:発達支援つむぎ 駒沢ルームスタッフ
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