発達支援つむぎ 武蔵野「お正月」

2025.02.21

#発達支援

2025年を迎え、発達支援つむぎ 武蔵野ルームも新しい1年がスタートしました。

まだまだ寒い日が続いていますが、子どもたちも寒さなんか気にしないといった様子で元気に挨拶をしながらつむぎに入ってきます。

1月になり、発達支援つむぎ 武蔵野ルームではお正月という伝統行事に興味を持てるように、伝承遊びである凧やけん玉作り、伝統食材である餅を使ったおかき作りなどを行いました。その中でも今回は、伝承遊びである凧揚げとおかき作りの様子をご紹介します。

新年最初のつむぎで行った凧揚げは、折り紙と毛糸で制作を行いました。折り紙にそれぞれが好きな絵を描いて毛糸を貼り、青空の下で飛ばしました。

凧揚げの様子

上手く凧が飛ばないと悩んでいた子もいましたが、持ち方や紐の長さを何度も試行錯誤して無事に凧を飛ばすことができ、「飛んでる!」と喜んでいる様子も見られました。

凧揚げの様子

 放課後等デイサービスの活動では、おかき作りを行いました。切り餅を小さく切り、レンジで加熱した後にフライパンで炒めると水分が飛んでふっくらしたおかきが出来上がります。工程はとてもシンプルですが1口食べると、「最高に美味しい!」と話している子もいました。

調理活動の様子

今回行った伝統遊びや調理活動は、活動を通して日本の伝統的な行事に興味を持ち、それを友達と一緒に楽しむということを大切にしました。凧を上手く飛ばせなかった子も、1人では諦めてしまっていたかもしれません。友達が凧を飛ばしている様子を見ることや、凧を飛ばすために自分で考えて行動したことといった過程が、その子にとって学びやホンモノの体験になったのではないかと思います。

文:発達支援つむぎ 武蔵野ルームスタッフ

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