発達支援つむぎ 新羽「畑仕事」

2026.06.18

#発達支援

発達支援つむぎ 新羽ルームでは、新羽どろんこ保育園と一緒に丘陵公園の畑・園庭の畑・プランターの3か所で野菜を育てています。

土づくり

園庭の畑では、子どもがシャベルで土を掘っており、後ろからシャベルを持った大人が声をかけている。

4月には子どもたちと一緒に土づくりを行いました。子どもたちからは「大きいスコップが必要だね」「使ってやりたい」と積極的な声が聞かれました。大きいスコップで土を掘る際に腕の力だけでは掘れないと気づいたAくんは「どうやるんだろう」と言いながら、大人のやっている姿を見て真似をし始めました。また、スコップを使用せず土を手で潰してほぐしている子も何人かいました。スコップを使用していなくても興味の持てる活動が自然と土づくりに繋がっていました。

作業を通して「こっちは硬いね」「土の奥は黒いね」と硬さや土の色の違いに気づくなど新たな発見もありました。

公園の畑で二人の子どもがシャベルで土を掘っている。

水やり

散歩の出発前に日課として乳児も幼児も畑に水やりを行っています。水やりを始めた当初はどこにあげていいのかわからず1箇所にあげ続けていましたが、継続的に行っていくことで土の様子を見て水の量を調節できるようになってきました。

昨年度から土曜日の支援では毎回畑に行くよう大人が提案をし、畑仕事を継続的に行えるよう環境設定を行ってきました。畑仕事を継続的に行ってきたからこそ、今では子どもから「先生、土がカラカラだから水あげないと枯れちゃうね」「こないだ植えたサツマイモが元気ないかもしれないから畑に行こう」と仕事に対して積極的な発言が増えてきています。

子どもがプランターの植物にじょうろで水をあげている。
園庭の畑やたくさんのプランターの植物が並んでいる。

今年は土づくりから子どもと一緒に行い、種や苗を植える1か月前から園庭の畑に肥料を加えて準備を行いました。朝の日課として野菜に水やりを行うことや丘陵公園の畑に定期的に行くことで、子ども自ら準備を行ったり作業を始めたりと積極的な姿が見られるようになってきています。また、様々な道具を使うことで、体の使い方や道具の使い方を学ぶ機会に繋がっています。

大人が畑仕事を積極的に行う姿を見せたり知識を伝えたりすることで、畑作業を通して体づくりを行いながら労働の必要性を伝えていきたいと思います。

文:発達支援つむぎ 新羽ルームスタッフ

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